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おはようございます。

笑う門には福来る!

笑わせ介護士の八福です。

 

前回、「介護事故」の中でも、私が特に注意している「事故」について書きました。

 

①転倒

②誤飲・誤薬

 

というものでした。

 

で、前回は転倒事故の恐ろしさについて書きました。

今日は、②誤飲・誤薬について書いてみたいと思います。

 

 

②誤飲・誤薬

 

あなたは、仕事でも面会でも、何でも良いのですが、高齢者施設に入ったことがありますか?

きっと、いやたぶん、見てもらったらどこも同じだと思うのですが、利用者さんが手の届くところに危険なものは置いていないと思います。

危険なものといっても色々とありますが、特に飲んでしまう薬品系のものは絶対に置いていないと思います。

 

なぜかというと、そう、正解。

 

飲みます・・・。

 

薬品であろうと関係がないです。

認知症が進行すると、そんな見分けはつきません。

喉の渇きを感じると、飲んでしまう人もいます。

 

 

これだけの話でも、この誤飲がなぜ危険なのかはわかりますよね(;^ω^)

以前のブログでも話ましたが、まさに、やることなす事ほとんどが、

「想定外」

なのです。

 

 

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想定外

 

以前も声高に書きましたが、この「想定外」の出来事を、どれだけ「想定内」として先回りして行動できるかが本当に本当に大切です。(;^ω^)

そして、いかに早く職員みんなの共有の「形式知」に出来るかが事故予防の成否を分けます。

 

 

また、「誤薬」ですが、これも「誤飲」と似ていますが、感じの通り、「お薬」を飲み間違えるという事ですね。

これは施設においては、主に、看護師さんや介護士さんがお薬の介助をする事になりますので、人為的なミスによって起こるという事です。

 

機械ではなく、人がやるものですから、やはりミスは起きます。

 

でも起こってしまった問題は、

 

薬の飲み間違いです。

 

考えてみると、恐ろしい大問題ですよね

 

 

場合によっては、急変してしまう事だって考えられますよね。

 

 

ただの軽い風薬を飲んでいるわけではありませんのでね(;^ω^)

 

 

これに関しては、私のいる施設でも配薬時には、職員を替えダブルチェック、トリプルチェックと厳重にチェックしています。

 

 

介護施設では、利用者の数も多く、夜勤があり、また外部からもアルバイトで来ている看護師さんなどがおられます。そして、同じ苗字や名前の利用者がいればなおさら間違える可能性は大きくなります。

 

でも起きる可能性は大きくても、間違ってしまったら、大きすぎる大問題です。

 

だから、事前の対策がとてつもなく大切になります。

 

以上、「誤飲」と「誤薬」でした。

 

※つづく

 


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