「介護主任」を潰すな!?介護業界の組織が継続して発展しないリアルな闇とは?

      2018/05/31

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おはようございます。 

笑う角には福来たる、笑福介護士の八福神です。

 

突然ですが、

あなたは介護主任の経験がおありですか?

また、経験がない方は、

介護主任になってみたいと思いますか?

 

その法人等によって、組織の形態は違いますが、大体が介護業界においての介護主任と言えば、普通の企業であれば、課長~部長クラスの役職になるでしょうか。

 

この介護主任のポジションを経験されている人には、この記事はとっても共感できる部分が多いと思います。

 

また、経験のない方は、いざ主任になった際に、自分自身が発狂しないように、前任者などと同じように簡単に辞めてしまわないように、参考になされてくださいね(^_-)-☆

介護業界の介護「主任」の何が大変なのか?

私も悩みの渦中にある時、他の介護主任をされた事のある方が書かれている記事を多数読ませて頂きました。

やはりその先輩方も、同様の苦労をされており、と~っても共感できた事を覚えています。

 

私の勤める施設でも、副リーダーから、リーダー、そして主任へとステップアップしていくような役職の構造になっているわけですが、とにかく主任になってすぐさま思ったのは、

 

今までと景色が全然違う

 

という事です。

 

具体的にどういう事かと言うと、

・現場において相談出来る上司がいない為、孤独。

・今まで仲間だと思っていた職員が、敵に見える事がある。

・何故か悪口や陰口を叩かれることになる。

・職員の問題が自分に集中して降りかかる。

・経営陣からの心ない言葉が自分に集中して降りかかる。

 

などなどです。

 

文章にして書いても、いまいち意味が伝わらないと思います。

実際に経験してみないと・・・。

 

私はリーダーをしている頃は、他の職員への不満はあれど、感情的に揺さぶられてしまうまではなかったのですが、主任になってからは、本当に度々あります。

 

「これ・・・いつか切れてしまうな・・・。」

「自分が先にやられてしまうな・・・。」

 

と思いながらやっていました。

 

介護業界特有の役職の問題点とは?

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別に介護業界の役職者が特別しんどいとか、そういう話ではありません。

どこの業界でも役職者はもちろんしんどいわけで、私は、常に数字(利益)を上げて残さないといけないような業界よりはよっぽど楽だと思っています。

 

では、介護業界の役職者のしんどいポイントを簡単に挙げていきます。

 

役職者まですぐに辞めてしまう環境

そう、ここが特に他の業界とは違うとは思いますが、一度役職に就くと、見事に皆降りたがります。

 

そして、一度経験すると、もう二度とやろうとは思わず、新しく役職をする後輩に対して、先輩面だけします。

 

こんな事がなぜ起こってしまうかと言えば、分析してみると、

 

①他の職員と大して給料が変わらない。5,000円~20,000円程度

②役職者としての教育も、引継ぎもろくにされないまま役職者になってしまう。

③質の低い職員からの文句に耐えれない。孤独に耐えれない。

 

などの理由が挙げれます。

他にももっと理由はありますが、主なものを3つ挙げました。

 

前任者が辞めて、誰かが選ばれて・・・、そして後任者もまた辞めて、また誰かが選ばれて・・・の繰り返しですから、もし自分が選ばれたとしても、

 

ちゃんと評価して選ばれていない!?

 

とか思ってしまいますよね?

完全モチベーション下がりますよね?

 

おまけに仕事の負担はアホほど増えるのに、給料はさほど変わらないか、下手したら夜勤に入らなくなるので、給料DOWNになる可能性だってあります。

 

こうして、会社からの自分の価値が曖昧なまま、他の職員や経営陣から文句等の嵐を受けたら、そりゃ誰だって辞めたくなりますよね?

 

経営者が、本当に自分の会社を法人を、素晴らしき組織に育てあげたいと思ったら、この役職者へのフォローや教育を経営陣がテコ入れしていかなければなりません。

 

でも、どこの施設でも現状は、現場主任はただ責任を負わされるばかりではないでしょうか?

 

そして、周囲の職員や普段現場にいない経営陣は文句だけを言ってくる。

 

十中八九そうでないかと思います。

 

自分の会社の命運がかかっているのに、「うちの役職者はすぐに辞める・・・。使えん奴ばかりだ・・・。」と文句を並べ立てて何が楽しいんだろう?と、私がもし経営者なら不思議でなりませんが・・・。

 

売り手市場で敷居の低い介護業界

介護業界の売り手市場問題はまだまだ続くと思われます。

 

私が勤める施設の同市内の施設でも、やはり同じ状況で、人手不足です。

そう容易くこの業界には人は来ません。

 

つまり、応募したら、相当の事がない限りは落とされません。

 

完全に売りて市場なのです。

 

だから、本当に、本当に、色々な人間が入ってきます。

言葉の質、態度の質、頭の質、価値観の質、すべてが中学生程度で止まっているかのような、大人の殻を被った子供?が本当に入ってきます。

 

「そりゃ、他の一般企業では通用しないよな・・・。」

 

とつい、思ってしまいます。

 

知識もない、経験もない、常識もない、センスもない、評判も悪い、だけど、

くだらないプライドだけはあるんですよね。

 

本当に困ってしまいます・・・。

 

それでも、介護業界は人手不足なので、そういった人達を上手く使いながら前進していかなければなりません。

 

事なかれ主義の体質

5年先、10年先を見ると、立ち止まっていてはいけません。

時代が何を求めているのか?をとらえ、変革していかなければなりません。

 

しかし、この業界の経営陣は、保守的な人が多いのか、

 

ビジョンを示さない人が多い

 

ように思います。

 

別に行動計画までは具体的に示さなくてもいいとは思いますが、経営陣は明確なビジョンは示した方がいいと思います。

 

でないと、現場の人間は何を軸に動けば良いのかわからなくなりますからね。

 

そんなこんなで道しるべもないまま、組織を率いないといけない介護主任さんは本当に大変です。

 

「介護主任」になろうと思っている人への大切なマインドセット

上記のような、介護主任の大変さを見ても、それでもなお

 

介護主任をやってみたい!

 

と思う熱いあなたは、是非やってみてください。

 

私もそうでしたから(^_-)-☆

 

私のモットーは、

 

「何でも一回やってみる!」です。

 

世の中には、経験するとしないとでは、全く世界の見え方が変わる出来事でいっぱいです。

 

私は、20代の頃に失敗しすぎていますので、失敗への耐性がある程度養われています。(;^ω^)

 

私もトップから介護主任任命の話が来た時は、「ここの施設では主任をやりたくない~。」と思ってはいましたが、まだ経験していなかった為、

 

「ネタに出来る!」

 

の1点だけで引き受けました(;^ω^)

 

そのせいで苦労も結構多いですが、少々気楽にいった方が長続きします。

 

というわけで、少々脱線しましたが、大切なマインドセットのお話です。

・職員は言いたい放題文句を言ってきます。

・あなたが、「くだらない・・・。」と思う内容でも、度々相談に乗ってくれと話してきて、あなたの仕事の手をかなり止められます。

・経営陣も、もちろん文句を言ってきます。

・それを抱えながら、あなたは現場のフォローをし、現場の発展の為にみんなの前を走って引っ張っていかないといけません。

 

正直、やってられっか!?と思うでしょう。(;^ω^)

 

だからこそ、自分なりのマインドセットを持っていないと潰されます。

私の場合、

 

→私が他人の話を聞ける器のある人だから、みんな私を頼ってきている。

 

と思うようにしています。

 

思うようにしているというか、私も過去に一般職員の頃、そりゃその当時の主任さんに色々と言いました。

その当時の主任さんは結局何もしてはくれませんでしたが、話を聞いてはくれました。

 

失って初めて気づく、自分がその身になって初めて気づく事ですが、

「結局、自分もそこに甘えていたんだな~。」って思いました。

 

だから、周囲の人間が何かゴタゴタ言ってきても、

ただ、あなたに甘えているだけ

なんですよ(^_-)-☆

 

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