おはようございます。
笑う門には福きたる!
笑わせ介護士の八福です。
感情コントロールの話も長くなってきました。
まぁ、でもこの仕事を続ける上で、一番といってもいいほど大切なので、もう少し書いていきますね。
まさか、自分が・・・
もう一度、前回までのやっかいなシチュエーションを載せます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
想像してみて下さい。
あなたが介護現場で働いているとして、
ある利用者さんがいます。
認知症が少しあるとは言え、軽度であり、しっかりしている部分もあります。
その利用者からいきなり殴られました。
顔にツバを吐きかけられました。
歯形がクッキリ残るくらい嚙みつかれました。
あなたは冷静になる間もなく、つい反射的に殴り返してしまい、利用者にアザを作ってしまいました。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
人間ですもの、感情の生き物ですもの、冷静になったらこんな事しないのわかってはいるけど、その時はあまりの痛さや、過去に顔を殴られた事なんでないし、顔にツバをかけられる屈辱も味わったこともない。だから、まさか自分が利用者に手を挙げるなんて思いもしなかった、、、。
上記の下線を引いているところがポイントですが、何回か前のブログでも書きましたが、私の過去のキレた体験談。その時も確か(下記のとおり)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
私はあまり声を荒げるタイプではないのですが、荒げた事があります( ;∀;)
そんな時も、どこか自分を客観的に見てる自分もいて、「オレってここまでキレるんや、、、」とまだまだ自分自身も知らない自分に気づく瞬間でもありました。((+_+))
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
とう風に書いたと思います。
そう、人間何が起こるかわかりません。世の中「まさか、自分が、、、」なんて事はザラにあります。
まさか自分が・・・でも通用しない
同僚・部下・上司に切れて怒鳴る。
物にあたり会社の物品を壊す。
営業先でお客さんについカッときて暴言を吐いてしまう。
まぁ、大変な事ではありますが、正直、誠心誠意をもって謝れば許してもらえるでしょう。
もし関係が切れてしまっても、それだけの事です。
しかし、ずっと述べてきている介護現場でのこのシチュエーション。
そうはいきません。
この仕事は「対人」です。「福祉」です。
過去のブログで「イメージ」のテーマで話しましたね。
次回、このイメージと感情コントロールを絡めて書いていきます。
※つづく