おはようございます。
笑う門には福来る!
笑わせ介護士の八福です。
今日は、ふと「死生観」について思い出したんで、それを書きますね。
「事故」のテーマは一旦お休みです(;^ω^)
あなたは「死生観」て言葉を知っていますか?
「死」と「生」という文字が入っているから、なんとなく文字からイメージできそうですよね?
「死生観」とは、読んで字のごとくですが、生きることと死ぬことに対する考え方の事です。
「死」というものを考える
人は誰しも、いつか必ず死にます。
だからこそ、死を前提として、限りある今を大切に生きていかないといけませんよね。
でも若い時ってそんな事考えられないですよね?(;^ω^)
私もそう、今よりも若かった頃は随分と時間を無駄に過ごしました。
少し歳をくった今でも、意識的に時間は有限であると意識的にやっていますが、まだまだ時間を無駄にする時があります・・・(;^ω^)
あなたは真剣に考えた事ありますか?
表面上ではなくて、心から真剣に。
「自分はいつか必ず老いて死ぬ。」
「時間には限りがある。」
「だから今を一生懸命に生きよう。」
良くある話、人は余命宣告をされたら、その死を迎えるまでの間で、心のしこりをとるために、謝れていなかった身内や友人に会いに行って謝ったり、行ってみたかったけど、色々と理由をつけては何十年も先延ばしにしてしまっていた場所に行ってみたりと。
「普通に生きていては、まず行動しなかっただろう。」
というような事は、よく聞きますよね。
「死」を考えることの重要性
皮肉なものですが、つまり、「死」というものをすごく身近に感じた時に、人って変われるんですよね。
こういった行動を、普通の日常から行えていれば、人って「本当の幸福者」になれるのかもしれません。
でも、なかなか、自分の中の何かがそうはさせてくれませんよね。
「終活」というものが流行りだしてから、もう何年も絶ちます。
価値観の多様化したシニア世代の方々の、「人生の終わりをどのように迎えたいか。」というニーズがあり、そこから生まれたブームだとは思いますが、この「終活」をする事により、「今をどう生きるか。」という事に思いを巡らすことに奏功しているのでは?と思ったりもします。
日本という国は、「死」というものをタブー視するような文化にも感じます。
宗教への信仰心が薄い日本人であるからこそ、この「死生観」をしっかりと考えるという事は、本当に大切な事だと思います。
これから介護の仕事に就こうと思っている、10代、20代の若いあなたは、なかなか「死」というものをリアルに想像する事が出来ないと思います。
でもきっと、この仕事をする中で「死」というものを身近に感じる事が出来ます。
人生の大先輩方が、体でもってそれを教えてくれます。
人が死ぬ前に後悔する事のNo.1は、
「チャレンジしなかったこと。」
だそうですね。
若いあなたは、是非、「死生観」を具体的にイメージして、今を大切に生きて、そして何にでも果敢にチャレンジしてくださいね。(^_-)-☆
※つづく