おはようございます。
笑う門には福きたる!
笑わせ介護士の八福です。
(←前回のブログより、しばらくはこのキャッチコピーでいこうと決めました。センスはないですが、、、( ;∀;)もっといいネーミングを発見したらその都度変えていきます。)(^.^)/~~~
次のテーマにいこうと思っていましたが、初めての介護現場ということで、自分の過去をいろいろと思い返してみていました。
介護業界の常識?=非常識?
私が最初に老人介護の現場に入った時にビツクリしたのは、異性介護に対する意識の薄さですね。
異性介護とうのは、例を挙げると、男性介護士がおばあちゃんの体を洗ったりする事です。
まぁ、人手が少なかったり、どうしても介護施設によっては職員の性別は偏りがある為、異性介護もやむを得ない事は理解していましたが、気持ちの面では、特に女性利用者に対する男性介護者からの介護は配慮が必要だと思っています。まぁ当然ですよね。
という事で、私の過去の話です。
私が最初に努めた施設で、初めて入浴の介護の場面がありました。
上に書いているように、いくら介護施設で仕事とはいえど、私は男が女性の入浴のお手伝いをさせてもらう事って、やっぱりかなり配慮のいる事だし、言われるがままに進めて良いのかな~という思いから、「ここは男が女性の入浴介助をしても大丈夫なんですね~。」といった聞き方で、その当時の先輩に質問してみました。
すると、「そう、人手がないからね、仕方ないよ。」という返し、、、だったらまだマシだったんですが、その時に返ってきたのが、
「根性なしか!?」
といったような返しでした。
この意味わかります?
まぁ、簡単に言うと、
「おばあちゃんの入浴の介助程度が出来なくてどうするんだ!?お前はそれでも男か!?」
といったような事ですね。
カルチャーーーショ~~~ック!!!
でした。
介護 ≒ サービス業
この業界の職員は質が悪いというのがうなずけた瞬間でした。
私がこの業界に勤め出してから思うのは、まぁ、若い方に多いですが、こういった間違った価値観というかポリシーを持っている方が非常に多いという事です。だからこそ、この業界って質が悪いという事です。
もちろん、「誰も面倒を見てくれない、うちのじぃちゃんばぁちゃんの面倒を見てくれているから感謝。」といった側面からの声もあり、感覚がマヒしているのか、「自分たちは大変な仕事をしている。」「感謝されて当然だ。」「この仕事はサービス業ではない。」といった考え方の人間もいます。
気を付けないと、こういった自分を客観的に見れない間違った価値観を持った人間が集団化すると、マスコミ報道にもあるような大きなモンスターになります。
まぁ、私もバリバリの現場人間なので、こういう考え方に陥ってしまうのは理解できます。その辺はまた次回以降に書いていきます。
まだ若いあなたは、流されず、しっかりと自分の信念・意見を持って働いて下さいね(^_-)-☆
※つづく