
おはようございます!
笑う門には福来る、笑福介護士の八福神です!
今日は、高齢者に限らず、若いあなたや私にも関係のある、怖~い食中毒のお話です。
タイトルにあるように、
食中毒での死亡事例は4月に多い!?
ってお話、知っていました?
もちろん、1年を通じて一番多いという話ではありません。
誰しも想像のつくように、一番多いのは、やっぱり夏です。
夏は食べ物も傷みやすく、菌がわきやすいですよね?
でも、そんな事は誰しも知っている事で、たぶんほとんどの人が注意すると思います。
しかし、まだ涼しい春先などの4月頃って、そこまで注意していないですよね?
それでは、主な食中毒の種類や、なぜ4月に注意しないといけないのか?高齢者はなぜ特に注意しないといけないのか?について見ていきましょう。
ウイルスによる食中毒とは?
ウイルスによる食中毒と聞いて、あなたなら何を思い浮かべますか?
種類は色々とあると思うのですが、私の場合は、やっぱり自分も経験した
ノロウイルスです。
統計を見ても、やはりこれがダントツに多いようです。
経験した方はわかると思いますが、これもう本当にい悲惨ですよね(;^ω^)
私もノロウイルスに感染した時は、生まれて初めて、「このまま死ぬかも・・・。」と思いました。(;^ω^)
ノロウイルスがなぜ流行るかと言えば、誰しもよく知っているように、
牡蠣(かき)などの二枚貝ですよね?
私が感染した時も、やっぱり牡蠣からでした。
だからこそ、11月頃~2月頃までの牡蠣のシーズンにノロウイルスって多いですよね?
そして、そこからなぜ恐ろしい猛威を振るうかと言えば、ノロウイルスの強さなんです。
アルコール消毒は効きません。
きちんと手洗い、うがい、アルコール消毒をしている人であっても、周囲に除菌できていないノロウイルスが居れば、人が歩くと舞い上がって宙に舞います。それをいとも簡単に吸い込んでしまいます。
主に冬なに多いノロウイルスですが、私の過去勤めていた施設でも、4月頃にノロウイルスの猛威が入ってきた事があります。
冬場じゃないからと言って、絶対気を抜かない事をお勧めします。
細菌による食中毒とは?
細菌による食中毒で感染者が一番多いのは、
カンピロバクターです。
カンピロ??と初めて聞く人もいるかもしれませんが、どこかで一度は聞いたことがあるのではないかと思います。
感染すると、主に、発熱、下痢、嘔吐、を中心とした症状に悩まされます。
私は経験がないのですが、同僚が一度かかっていました(;^ω^)
後で話を聞いたのですが、そりゃもう悲惨だったと聞いています(;^ω^)
主に、鶏肉がこの菌によって汚染されている場合が多く、しっかりとした加熱処理が必要です。
春先になると、バーベキューがしたくなりますよね?私も大好きです(;^ω^)
そして、バーベキューには、鶏肉も入れたくなりますよね?
だからこそ、要注意です!!
楽しいバーベキューにするためにも、その最中は気分よく酔っぱらっているかもしれませんが、後の事を考えると、半生ではなくしっかりと過熱してから食べましょうね(^_-)-☆
植物性自然毒による食中毒とは?
この「自然毒」という言い方は、普段あまり馴染みがないですよね?
私もたぶん大人になってから初めて聞きました。
でも、例を挙げてみると、簡単です。主には、
キノコです。
その他には、水仙の球根や、トリカブトなど、人にとって有害なものが意外に多くあります。
トリカブトなどは、山菜採りのシーズンになると、誤食によって毎年のように中毒者が出ているようですね。
そう、この「山菜採り」、大好きな人もきっといますよね?
このシーズンが、寒い冬を通り越して、春の息吹を感じて、芽を出す、主に
4月頃ですよね?
そして、山菜採りと言えば、やっぱり高齢の方が多いですよね?
昔取った杵柄ではありませんが、「これはヨモギじゃ!ワシの勘は間違いない!」と、勘にたよって食べてみたは、実はトリカブトだった・・・なんて、シャレになりませんからね(;^ω^)
結論ですが、この植物性自然毒に限って言えば、
4月に高齢者に食中毒者が多い!?
というのは、うなずけますね。
だからこそ、ノロウイルスなどの猛威が薄れてくる春先、ポカポカしてきてつい浮かれてしまう春先、活動的になるのは当然ですが、特に注意しましょうね(^_-)-☆