「フットケア」であなたの大切な足を守ろう!糖尿病と足との怖~い関係性とは?

      2018/03/12

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おはようございます。 

笑う角には福来たる。

笑わせ介護士の八福です。

 

 

今日は、「フットケア」について書いていくのですが、その中でも主に「糖尿病」と「足」との怖い怖い関係性について書いていきます。

 

 

「フットケア」については、別の記事「フットケア」で自分の足を取り戻そう!自立支援にかかせない足の話”の所でも書いていますが、足の状態について、きちんと観察し、適切にケアをしていかないと、とっても怖い事が起きる可能性があるのです。

 

 

どういう事が起きる可能性があるかと言うと、

 

 

 

 

・歩けなくなるかもしれない

・足を切断しないといけなくなる危険性がある

 

 

 

 

という事です。

 

 

「歩けなくなるかもしれない」点については、別記事「フットケア」で自分の足を取り戻そう!自立支援にかかせない足の話”に譲るとして、今日は、「足を切断しないといけなくなる危険性がある」という点に絞って書いていきたいと思います。

 

 

 

 

糖尿病ってどんな病気?足との関係性って?

まず、最初に私が勝手に思う事なんですが、糖尿病ってなんとなくこの病名が柔らかいイメージを与えていると思ったりしません?

 

恐ろしい病気なのに、このネーミングが恐ろしさを軽減してしまっているかのように思います。

 

 

そんな風に思うの私だけ?(;^ω^)

 

 

そう、本当は恐ろしすぎる病気のです。

 

 

 

どんな病気なのか?

 

Ⅰ型とⅡ型がありますが、世の中の糖尿病のほとんどの人が、生活習慣病からくるⅡ型の糖尿病です。

 

 

糖尿病になるとどうなるのか?・・・という話なのですが、

 

 

 

 

・血糖値が高い状態が続くと、血が濁り、動脈硬化になりやすい→血流障害

・抵抗力が落ちる為、細菌感染などにかかりやすい。

 

 

 

 

という事です。

 

まだいまいちわかりにくいですよね?

 

つまり、

 

 

 

・足の末端まで血が巡らない

  ↓

・足の神経も鈍くなる、傷があっても気づかない

  ↓

・細菌感染しやすくなる為、すぐにバイ菌が入る

  ↓

・足が腐る! → 壊疽(えそ)

 

 

 

 

 

三大合併症が超恐ろしいのです!

 

糖尿病には三大合併症というものがあります。

 

 

・糖尿病性腎症

・糖尿病性網膜症

・糖尿病性神経障害

 

 

というものです。

 

 

長ったらしく書いてもややこしいので、極論します。

 

 

 

・糖尿病性腎症

 

→人工透析になる

 

 

・糖尿病性網膜症

 

→失明する

 

・糖尿病性神経障害

→足の切断をする

 

 

・・・・・・怖すぎでしょ?

 

 

 

糖尿病性神経障害

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今出てきたように、足の切断という話は、この中の糖尿病性神経障害にあたります。

 

どういう事かと言うと、足の末端の血流が悪くなり、神経が鈍感になり、小さな怪我に気づきにくくなり、そこからバイ菌などが入り、腐って壊疽(えそ)する。

 

簡単に言うと、

 

足が腐る!

 

ということです。

 

 

 

「そんなの早く見つければいいじゃん!」という声が聞かれそうですが、この糖尿病は、自覚症状に乏しく、静かに体を蝕みます。

 

 

また網膜症などを併発していれば目も見えにくく、足の先の神経が鈍感になっているから変化にも気づきにくく、おまけに抵抗力が弱くなっているから尚更でしょう。

 

 

そして、水虫などがあれば尚更です。ほんのささいな傷からでもバイ菌は侵入してきます。

 

 

介護施設内を利用される入居者さんには、糖尿病の人は本当にたくさんおられます。

 

インスリン注射をうっている方や、透析をされている方ももちろん見かけますが、この足を切断されている方もやっぱり見かけます。

 

 

膝下から切断された人、太ももから切断された人、色々おられます。

 

 

生活習慣病により、命を奪われなかったにしても、辛すぎでしょ・・・。

 

 

糖尿病の人のためのフットケア

ということで、糖尿病から足を切断していまう悲惨さについて主に触れてきましたが、あなたやあなたの周りの大切な人がこんな悲惨な目に合わないように、出来る事はしていきましょう。

 

 

もし、既に糖尿病である人であれば、以下のようなケアが特に大切になります。

 

 

傷をつくらない

上述している通り、もうおわかりだと思いますが、傷と作ってしまうと、傷も治りにくく、バイ菌が侵入してきます。足が腐ってしまう為の第一歩です・・・。あなたが介護士である場合、その利用者様の既往歴に糖尿病があるかどうかは必ずチェックしてください。

 

その方に足の爪水虫があり、「伸びているから切ってあげよう。」と、うかつに手を出してはいけませんよ。

 

医療行為ですからね。

 

もし、仮に少し皮膚を切って出血させてしまったら大変です。

 

だから、必ず、目の前の人にどんな病歴があるかは、しっかりと把握しておいてください。

 

 

 

火傷(やけど)、低温火傷に注意

糖尿病の人って、特に末端の神経が鈍くなり、温度に対する感覚がよくわからない人が多いです。

 

 

電気毛布やストーブなど長時間使用する事が想定されるものは、特に要注意です。

 

 

電気毛布なんか、温度調節のつまみをMAXにされている人いますから・・・。それだけ感じにくいんですよね。でも、あの電気毛布って温度調節をMAXあで上げて使い続けると、我々若い人間だって、体が侵されそうですよね・・・。(;^ω^)

 

 

糖尿病の人って、それだけ温度を感じにくくなっているわけですから、当然、低温火傷になりやすいわけです。

 

 

火傷したら、そう、やっぱり皮膚が腐っていきます。

そこからバイ菌が入ります。

 

 

だから、糖尿病患者の暖房器具は特に注意して下さい。

 

 

 

足の清潔保持

糖尿病の人は、抵抗力が弱くなり、細菌感染などを起こしやすくなります。

 

だからこそ、足の清潔保持が欠かせません。

 

特に足の爪水虫などが悪化すると、そこに傷が出来た場合、菌も侵入し、その部分はジュクジュクになっていきます。

 

足の裏や指の隙間などは、特に細菌は繁殖しやすい部分です。

 

 

丁寧なケアと、小さな傷がないかの確認を忘れず行う事が大切です。

 

 

 

 

 

 

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