胃ろうなどの経管栄養の人のケアはどうすればよい?介護士が特に要注意すべき3点

      2018/03/12

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おはようございます。 

笑う角には福来たる。

笑わせ介護士の八福です。

 

 

今日は、胃ろうに代表される、経管栄養についてのお話の続編です。

あなたが介護士である場合、あなたの施設には胃ろうなどの経管栄養の入居者さまはおられますか?

 

 

前回はマインドセットのお話をしましたが、今回は、実際のケアの注意点について書いていきたいと思います。

 

 

私の現在の職場でも、過去にいた職場でも、やはり同様の事が起こっていました。その経験を踏まえて書いていきたいと思います。

 

 

排泄ケア

 

 

一言で言うと、胃ろうに代表される経管栄養の方は、とにかく

 

下痢が多い

 

です。

 

口から物を食べれる人と違って、胃ろうなどの経管栄養の方々は、液体での栄養注入が多いですからね。おられてもせいぜい半固形です。

 

 

だからサラサラのものを摂取しているわけですから、便もサラサラになる事は想像できますよね?

 

また、胃や腸に人為的に直接ダイレクトに注入されていますからね。

注入のスピードなんかも関係してくるわけです。

 

 

下痢を起こすという事を大前提として、排泄ケアを考える事が重要です。

 

 

だから、他の人と同じようにオムツ交換などをしていてはいけません。

 

すぐにお尻がただれてきてしまいます。

 

 

 

口腔ケア

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「口腔ケアって歯磨きでしょ?口から物を食べないのになんで必要なの!?」

 

と、思いませんでした?

 

思わなかったら、あなたは超優秀です(^_-)-☆

 

 

この疑問は、恥ずかしながら、介護初心者の頃の私の疑問です・・・(;^ω^)

 

 

経管栄養の人の注入をする時、先に口腔ケアをしたりするんですよね。

 

「なんでかな~?」と思っていたんですが、口腔内のトラブルの記事の所でも書きましたが、

 

 

口の中は細菌だらけ

 

 

という事です。

 

 

ましてや、経管栄養の方々は、口を使わないわけですから、唾液の分泌の少なく、口腔内の自浄作用というものが弱いです。

 

 

つまり、口から食べれる人よりも口腔ケアに神経質になっても良いと言っていいほどなんですね。

 

 

で、口腔ケアによって、この細菌の駆除を怠るとどうなるかというと、そう、

 

誤嚥性肺炎

 

です。

 

 

恐ろしいでしょ?知らなかった人は、明日から経管栄養の人の口腔ケアを入念にしましょうね(^_-)-☆

 

 

 

皮膚トラブルケア

 

 

これも、私の現在の職場でも、過去の職場でも同じだったのですが、経管栄養の方って基本的に体が弱って寝たきりの人が多いです。

 

 

まぁ、そりゃそうですよね。口から物を食べないくらいに弱ったから、経管栄養になっているわけで、おまけに口から物を食べれないから余計に弱っていきますものね。

 

だから、

 

ベッド上で過ごす時間がかなり長くなります。

 

介護現場では、よく

「体交(たいこう)をして!」

などとよく言われます。

 

 

体交とは、体位交換(たいいこうかん)の略称で、わかりやすく言うと、「寝返りの介助」をするという事です。

 

 

全く介護の現場を知らない人は、「寝返りの介助がどうした?」と思われるかもしれませんが、寝たきりの人は、定期的に体圧を分散しておかないと、すぐに

 

褥瘡(じょくそう)になります。

 

褥瘡については、別の記事で詳しく書いています。

 

 

 

「うちの施設では、体交はしっかりとやっているよー。」という人もいるかもしれませんが、これだけでは終わりません。

 

 

やはり寝たきりの人が多いわけですから、廃用症候群になり、関節の拘縮などによって、そこかしこに皮膚のトラブルが起きます。

 

 

廃用症候群にさせないのが一番良いのですが、なかなかそうもいかないと思います。

 

 

だから定期的に

 

・腋の下(わきのした)

・肘や手のひら

・背中

・おしり

・かかと

 

 

などの部位の皮膚を、よぉぉぉく観察する習慣をつけて下さい。

 

 

介護士は、ささいな変化に気づく、早期発見がなによりも大切です。

 

 

 

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 - 経管栄養