おはようございます。
笑う門には福きたる!
笑わせ介護士の八福です。
今日から虐待について考えていきたいと思います。
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子育てから虐待を考える
前回、あなたは、子育てにおいて「子供にイラついた事なんて一度もない。」という親の話は信用できる方ですか?できない方ですか?という質問をしましたが、どうでしたか?
ある?
かなりある?
色々ですよね。
私はもちろんあります。(;^ω^)
だって子供は言うこと聞きませんもんね~予想以上に悪知恵がついていたりもしますもんね~
頭をペシッと叩くことだってありますよ。
「何回言わせるんだ!」ってね(;^ω^)
愛情がないんであれば別ですが、まぁ、別に普通の光景だなって思います。
今の世の中、子供に怒鳴ったり、叩いて教育している光景も減っているよな~って思います。
また、明らかに自分の子供が人様に迷惑な事をしていても、注意をしない親も増えています。
何が言いたいかというと、常識なんて、みんなバラバラなんですよ。
だから、必要以上に、「良い親でないといけない。」などと「私は親として、もっとこうあるべき。」などと、自分の首を絞める必要はないわけです。
しっかりとした愛情を注いでいれば、それで大丈夫です(^_-)-☆
介護現場での虐待を考える
で、虐待問題に戻るわけですが、介護施設においての虐待問題も同じ事が言えると思います。
介護施設において、虐待問題について考える時、
「言葉づかい」
「介護技術の向上」
「不適切なケアの行政への報告義務」
「虐待に関する教育、研修、指導」
などといった事がメインで取り上げられます。
まぁ、これらってある側面から見ると、「介護職員って質が悪いから、しっかりとした知識や技術を付け、また、隠蔽はしないで内部告発であってもしっかり報告しなさい。」といったような意味合いでも取れますよね。
いくら社会問題であるとはいえ、そこで働く立場で考えるとモチベーション下がりますよね~・・・
もしあなたが今介護施設で働いている人ならば、事故や内出血などを発見すると、ため息でますよね?(;^ω^)
こういった社会の風潮がある為、上記のようなスキルアップももちろん大事です。
目に見えない価値の提供
でも、先ほどの子育ての話を思い出して下さい。
「しっかりとした愛情を注いでいれば、それで大丈夫です。」
もっとも大切なのは、そこにいる利用者さんへ、どれだけ愛情を注げるかですよね?
「この人にもっと何をしてあげたいか。」「余生を楽しく過ごしてもらう為に何をしてあげればいいか。」といった思いですよね。
ひいては、その利用者をとりまく人生、家族までも、まるで自分ごとのように愛情を注げるならば、言うことありませんよね。
施設全体にその心があれば、少々の言葉づかい問題なんて、正直ハナクソでもないと思っています。
(変な表現ですいません(;^ω^))
根本は“心”です。
サービス業ですから、目に見えるもので勝負するのではありません。
形のないもので勝負する必要があるのです。
※つづく