2018年のインフルエンザの特徴って?A型にかかったらB型にはかからない?の嘘ホント
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おはようございます。

笑う角には福来たる。

笑わせ介護士の八福です。

 

 

連日、日本列島をインフルエンザが恐ろしい猛威を振るっていますね(@_@)

 

 

なにやらニュースによると、インフルエンザ罹患者が1999年の統計開始以降、最多の280万人超えだとか・・・。まさに感染列島(;^ω^)

 

 

今年はA型とB型が同時に流行しているらしいですね。

 

 

この記事のタイトルにもあるように、「私はもうA型にかかったから、もう大丈夫。B型が流行ってもかからないよ~。」とか自信満々に言っている人が、私の周りにもいますいます(;^ω^)

 

 

そんな事ないですからね・・・かかりますよ、余裕で・・・(;^ω^)

 

 

今年は、通常なら2月に増え始めるB型が1か月早く流行ってきている背景もあり、ここまで患者が急増しているみたいですね。

 

 

最近、私の職場でも少し発生しました。

 

子供の学校でもかなりのクラスで学級閉鎖がありました。

 

本当に毎年身近な大問題です。

 

 

では、今日はこのインフルエンザにまつわる話をしていきたいと思います。

 

 

ごく一般の人でも、インフルエンザはやっかいな問題なのですが、我々介護士にとっては、もっと神経質にならないといけない大問題です。

 

なにせ、体力の弱い抵抗力の弱い高齢者がお客様でありますからね。

 

 

命に関わる問題になります。

 

 

 

インフルエンザウイルスの恐るべしパワーをきちんと知っていますか?

 

あなたは、インフルエンザ(A型でもB型でも)に感染した事はありますか?

 

毎年予防接種はしていますか?

 

 

私は仕事柄でもありますが、どちらもあります。

 

 

予防接種していても、余裕でかかりますよね?(;^ω^)

 

また、全く予防接種なんかしていなくても、絶対といっていいほど、かからない人も周りにいますよね?あれ、うらやましいですよね?(;^ω^)

 

 

まぁ、とにかく感染力が強いです。

 

 

別の記事でも書きましたが、インフルエンザはウイルスですからね。

 

とにかく存在が小さいんです。でも感染力は強いんです。

 

 

 

「私はマスクをしているから大丈夫よ~♪」

 

 

 

・・・・・・

 

 

甘いです。

 

 

私は仕事柄、インフルエンザの感染者の介護をしないといけません。

 

そんな事は事前にわかっていたので、マスクは3重にし、出来る限り呼吸を殺し、手洗い・うがいを徹底し、アルコール除菌をし・・・と、これでもか!というくらい対策をしました。

 

 

しかし・・・

 

 

翌日、発熱・・・。

病院へ受診すると、

 

 

 

「インフルエンザA型です。」

 

 

 

と、無味乾燥な返答・・・(/_;)

 

 

私はどちらかというと、体は丈夫なほうです。

風邪も1年に1回かかるかかからないかという体です。

 

 

しかし、余裕で感染しました。

 

 

その後、職場の上司へ電話すると、

 

 

「えぇ~!!?」

 

 

と迷惑そうな返答。

 

 

本当に、このインフルエンザは迷惑です。

舐めたらあきまへん(;^ω^)

 

 

 

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タミフルって?どんな薬なの?

 

 

今は、インフルエンザのお薬は、「リレンザ」や「イナビル」などの名前も聞かれるようになってきましたが、

 

 

「タミフル」というお薬が一番メジャーではないかと思います。

 

 

「タイフル」であれば、だいたいの人は知っていますよね。

 

 

ある時に一気に有名になりましたもんね。

 

感染後に飲むタミフル

「インフルエンザに感染しています。」と医者から言われると、だいたいこの「タミフル」を処方されますよね?

 

 

でも、これ副作用などもあって向き不向きがあるのを知っていました?

 

 

私の知り合いでも、「飲むとめまいがするからもらっても飲まない。」という人も結構多いです。

 

簡単に副作用として挙げられている症状を書くと、

 

 

 

 

 

などなどがあります。

 

私は今のところ、特に副作用はありません(;^ω^)

 

予防用として飲むタミフル

 

このタミフルって予防用として飲む場合もあるって知っていました?

 

私のように、介護に従事したりする場合、感染者が出ると、このタミフルを予防用で提供されたりします。

 

 

以前は私もこれを飲んで対応していました。

 

 

でも・・・

 

 

タミフルを飲んだからって、

 

 

感染しないわけではない!

 

 

という点が重要です。

 

 

むしろ、症状が抑えられるのなら、「感染した」という自覚症状の発見が遅れ、それに気が付かず出勤して、ウイルスをばらまいてしまう危険性もあるわけです。

 

 

これが怖くて、最近はもらっても飲んでいません(;^ω^)

 

 

別の記事でも書きましたが、インフルエンザなどの感染症は、

 

 

 

・とにかく持ち込まない!

・早期に打破する!

 

 

 

というポイントが超重要です。

 

 

その為に、こういった仕事をしている以上、自分の体の症状には、人一倍神経質にならざるを得ません。

 

 

だからこそ、この季節は毎年毎年、本当に嫌になります(;^ω^)

 

 

 

 

 

 

インフルエンザでぼろ儲け!?

 

なんのこっちゃいな!?と思われるかもしれませんが、まぁ聞いてください(;^ω^)

 

少し余談になりますが、インフルエンザが流行すると、どこか儲かるか知っていますか?

 

医者?薬屋さん?まぁ、間違いではないかもしれません。

 

「風が吹けば桶屋が儲かる」ではありませんが、

 

 

少し前、

 

 

「インフルエンザが流行れば、ラムズフェルドが儲かる」

 

 

 

だったんです。

 

 

 

「ラムズフェルドって何だっ??」って思いました?

名前だけは特徴があるので、聞いたことがあるでしょ?

そう、一時は毎日のように耳にしていました。

 

ラムズフェルドというのは、人の名前で、アメリカがブッシュ政権時代に、国防長官を務めていた人ですよね?

 

 

でも、なんでこの人が儲かったんだ?という話ですが、この人実は、2001年に入閣する前まで、ギリアド・サイエンシズ社という製薬会社の会長を務められていたんですね。そして、入閣してからも、このギリアド社の株は持っておられた。

 

 

そして、そのギリアド社っていうのは、インフルエンザの治療薬として世界中からの需要がある「タミフル」の特許を取得している会社です。

 

 

そう、まさにインフルエンザが流行れば、莫大なお金がギリアド社へと動き、その株主のラムズフェルド氏に莫大なお金が動く、という構図ですね。

 

 

2005年に鳥インフルエンザが東南アジアで猛威を振るった際には、おかしな言い方をすれば、ある意味この「タミフル」の販売も猛威を振るったわけです。

 

 

また、合衆国政府が最大のタミフル購入者であるという事が興味深い。

 

 

当時、「ラムズフェルドのビジネスセンスはずば抜けている。」と報道があったほどであるということです。

 

 

 

 

 

話を戻し、なぜ、このような時にこんな話をしているのかと言うと、介護業界には、そんなビジネスセンスの話をする人は少ないです。

 

ほぼいないです。

 

「お金が欲しい!」

「給料上げて欲しい!」

 

と言っているのにも関わらずです。

 

 

 

国は、介護人材不足の社会問題に対して、「介護職員処遇改善手当」というものを利用し、介護従事者を増やそうとしています。

 

 

しかし、それは、出どころが介護保険料であったり、国民の血税であったりするわけですよね。

 

 

 

ラムズフェルド氏のようなセンスでもって、この業界を考える事は、今の日本にはないですよね。

 

 

今後、国やあなたの勤める事業所に、いいように振り回されない為にも、介護職員も、ビジネスセンスというものを、経営感覚という視点を磨いていく必要があると思っています。

 

 

※つづく

 


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