親の介護が現実になってきた!?・・・なにをどうすればいいのか?

      2018/03/12

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おはようございます。 

笑う角には福来たる。

笑わせ介護士の八福です。

 

 

今日は親の介護について書いてみたいと思います。

 

いつかは、自分も親も歳をとり、親の介護が現実になってくる。

 

そんな事はわかっていても、日々忙しく過ごしていると、なかなか現実問題としては、リアルに考えられないですよね?

 

もちろん私も同じです。

 

 

私もある時までは、両親、祖父母が本当に健康に過ごしており、ただ自分の事だけを考えて生きてきました。

 

 

しかし、その日は突然訪れました。

 

 

一気にバタバタと両親、祖父母が倒れ、一時は同時に家族の3人が入院していました。本当に急激な生活の変化で、今でも現実なのかと疑うくらいです。

 

 

まぁ、私の話はさておき、そんな経験の中から、参考になると思われる事を話させて頂きます。

 

 

ライフステージを考える癖をつけよう

ライフステージとは、あなたが生まれてから死ぬまでの、色々なライフイベント(入学、就職、結婚、出産、マイホーム取得、定年、などなど)の各段階の事です。

 

それを、若いうちから考えておくと色々と助かるという話です。

 

 

私はファイナンシャルプランナーの勉強をした事があり、この考え方を学びました。

ファイナンシャルプランナーとは、主にお客様の資産の運用などの提案をするわけですから、「どの段階で、どれくらいのお金が必要で、その為には・・・。」といった未来予測が大切なわけですから、こういったライフステージの考え方が超重要なわけです。

 

 

そこで、親の介護の問題に話を戻しますが、親の介護の事についても、このライフステージで緻密に考えておく必要があるという事です。

 

 

何の介護の知識もないままに、私のように、いきなり親の介護の問題に直面する事がないとも限りません。

 

 

・親に認知症が感じられたらどうするか?

・両親のどちらかが亡くなったらどうするか?

・どの段階で、どういった事業所選び、施設選びが適切なのか?

 

 

などなどの、転ばぬ先の杖は、突然の出来事によって、「介護離職」などの最悪のケースを引き起こさない為にも、この長寿社会を考えるうえではとても重要になってきます。

 

 

 

身内の人へ対する介護の特徴とは?

 

「介護殺人」のブログの所でも触れますが、身内の介護の特徴というものがあります。

 

簡単に言うと、

 

仕事ではない。

 

という事です。

 

 

我々介護士の仕事が「辛い」と言われる理由は、世間一般の方が思うような、

 

 

・老人のおしっこやうんちなどの下の世話

・買い物をしたり食事の世話

・お風呂の世話

 

 

などではありません。

 

こういった内容であれば、喜んでします。

 

 

そんな介護士でも、実際の介護現場はかなり辛いものがあります。ベテランであっても、解決できない問題だらけです。

 

 

それをあなたは、

 

 

仕事ではないプライベート

 

 

で出来る自信がありますか?

 

 

 

身内の介護の特徴とは、

 

 

・「家族だから」という考え方

・閉塞性

・親子の相互依存

 

といった特徴があり、それぞれ大変危険をはらんだ因子であることは間違いないです。

 

 

この特徴を十分頭に入れて、「もし自分の親が要介護にいなったら。」という問題を客観的に捉えて欲しいと思います。

 

 

 

親を介護する介護者の割合の変化

 

こんなデータがあります。

 

 

数年後には、母親の介護をする息子の割合が一番多くなる

 

 

 

「えっ?まじで!?」って思いませんでした?

 

私は思いました(;^ω^)

 

 

社会の仕組みがどんどん変わってきているという事ですよね。

 

 

ひと昔前は、家で「嫁さんが義理の両親の介護する」や、「娘が主に両親の介護をする」などが主流だったと思います。

 

そのせいで、「介護は家で専業主婦がするもの」「主婦でもできるもの」みたいな間違った価値観が植え付けられ、この価値観が、「介護士」の社会的地位も低水準のままにしている要因になっていると言っても過言でないかもしれません。

 

 

そんな時代の女性の皆さん、本当にご苦労さまです。

心から尊敬します。

こんな大変な事を、評価もされず、賃金ももらえず、なげださずにやってきたなんて。

 

 

精神力が尋常じゃないと到底出来ない事だと思います。

 

 

話を戻しまして、「母親の介護を息子がする割合が一番多くなる」という話です。

 

 

あなたが、男性の場合、お母さんが要介護になったら、介護できますか?

 

食事はまだいいとしても、排泄、入浴、できますか?

 

 

厳しいですよね?(;^ω^)

 

 

介護士をしている私でも、正直、母親の身体介護はきついです。

 

 

そんな事はわかっている事なので、私がもし母親が要介護になったら、間違いなく他人の手を入れます。

 

 

親子関係を良好に幸せに過ごしていくなら、間違いなくその方がいいという確信が私にはあるからです。

 

 

 

 

親を大切にするって、どういうことなの?

 

現在、介護施設で働く中で、やはり今の70代~90代くらいの方が施設に入居される場合、お父さまやお母さまを施設に預けられる家族の方も、「親に申し訳ない。」といったような考え方をされている方は少なくありません。

 

 

でも、家族の方が、「介護離職」などの大きな問題に発展するくらいなら、早めに親御さんを施設に預け、お互いが依存し合わない関係に持って行く方がよっぽど幸せに過ごせます。

 

 

施設に預ける事が、親不孝

 

だなんて、介護士をしている人はまず間違いなく誰も思いません。

 

それよりも、家族様が大変な家での介護から解放され、生活を安定させて、そして、面会でしょっちゅう顔を見に来てあげる方がよっぽどお互いにとって良いと思います。

 

 

私は間違いなく早期にそうします。

 

 

 

「親を大切にする」

 

ということは、

 

「自分を大切にする」

 

 

という事でもあると思います。

 

 

私自身、子を持つ親である今、本当にそう思います。

 

 

合理的という表現は語弊があるかもしれませんが、そういった視点が大切だなと切に感じています。

 

 

※つづく

 

 


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