おはようございます。
笑う門には福来る!
笑わせ介護士の八福です。
今日は、「施設」での介護の仕事の特徴について書いていきたいと思います。
まぁ、私は特に「特養」と「ショートステイ」での経験が長いので、その経験の中から思い出して書いていきますね。
単純に「施設で働く事の良さ」「施設で働く事の辛さ」といったテーマ分けすると読みやすいですかね?(^_-)-☆
では、いきましょう。
★「施設で働く事の良さ」★
①仲間の存在
施設で働く事の良さは、仲間の存在につきます。
施設を利用されている高齢の利用者さんは、間違いを恐れず言えば、いつどうなってもおかしくない方がほとんどです。
先日、私の勤める施設でも、ついさっきまで元気だった利用者さんがいきなり急変し、亡くなりました。
こんな事が目の前で起こります。
全く介護職の経験がない方はどう思いますか?
突然「目の前で人が死んでいる」んですよ。
★目の前で人が死んでいる。その時あなたは・・・★
あなたなら、適切な対処がとれますか?
冷静でいられますか?
無理ですよね?
介護施設に長年勤めていても、やはり「急変」というものは驚きます。
ある程度、体が弱ってきていて、「もうそろそろなのかな・・・」と心構えができていれば話は違いますが、元気な人が突然!?というのは、本当に一番精神的にやられます。
施設介護では、夜勤業務というものがあります。
「夜勤に急変が多い」という定説めいたものもあります。
そして、夜勤を職員1人でやっている職場も珍しくないのです。
こんな非常事態に、たとえそこに1人でも誰かがいてくれたらどうですか?
精神的にかなり支えになりますよね?
私は経験上思うのですが、たとえ偶然横にいたその人が仕事とは全く無関係な人であっても、その存在だけで、少し冷静にならせてくれます。
「誰かが一緒にいる。」
「仲間が傍にいる。」
人の急死に直面するというストレスフルなこの介護職で、誰かが傍にいてくれる。
使われる場面は違いますが、「人材」は「人財」とも呼ばれます。
これほどの財産はないと思います。
※つづく