高齢者に本当に多い「腰椎圧迫骨折」。その理由とそうならない為の介護士のすべき事とは?

      2018/03/12

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おはようございます。 

笑う角には福来たる。

笑わせ介護士の八福です。

 

 

今日は高齢者の骨折の中でも特に多い、「腰椎圧迫骨折(ようついあっぱくこっせつ)」というものについて書いていきます。

 

 

家におじぃちゃんやおばぁちゃんが健在の方は、一度はなったり、聞いた事があるんではないでしょうか?

 

 

というくらいこの骨折は本当に多いです。

 

 

これから介護士を目指す人は、確実に覚えておいてくださいね(^_-)-☆

 

 

腰椎圧迫骨折とは?

まず「腰椎」と「圧迫」という単語が出てきますが、字のとおり、「腰椎」が「圧迫」されて、潰れる骨折の事です。

 

腰椎とは?

 

腰椎とは、上図の背骨の絵にあるように、腰の部位にある部分の事です。

 

ここが圧迫されて、ひしゃげて折れるという事ですね。

 

 

 

 

 

なぜ高齢者に多いと言われるのか?

 

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では、なぜこの「腰椎圧迫骨折」が高齢者に多いかと言いますと、下記の要因が挙げられます。

 

 

・骨粗しょう症

・転倒(尻もち)

 

 

この2つの要因がそろうと、まず「腰椎圧迫骨折をしているんじゃないか?」と疑った方がいいです。

 

 

折れる部位によっては痛みも出ない事もあり、基本保存治療となる為、コルセットを巻いて過ごす程度になりますが、骨折は骨折です。大事です。

 

 

私の勤める施設でも以前、腰の痛みの訴えのある入居者さんが、ベッドから起きる事を極度に嫌がられる事がありました。

 

理由を聞くと、「腰がいたい。」とのこと。

 

数日前から腰の痛みの訴えはったようなのですが、単に「腰の痛みがある」だけで過ぎていたようです。

 

でも、食事もお風呂もあるし、私はなんとか起きてもらわねばな~とお願いし、なんとか起きようとしてくれたのですが、体を起こす時の激しい痛みの感じ方があきらかに「やばいっ!」と感じました。

 

 

私は悪い予感がし、看護師さんに「腰椎圧迫骨折の疑いで病院受診したほうがいいんじゃないですか?」と駆け寄りました。

 

 

するとやっぱり折れていました。

 

 

 

ちょっと話が逸れてしまいましたが、とにかく高齢者は、骨粗しょう症もあり、転倒する(尻もちをつく)方が本当に多いです。

 

そういった方が転倒されたら、骨折の疑いを持ってくださいね。

 

 

 

腰椎圧迫骨折を起こさせない為の介護士が注意すべきこと

腰椎圧迫骨折を防ぐ為の重要なポイント

腰椎圧迫骨折を防ぐ為には、介護士としては、まず下記の事に気をつける事です。

 

 

・骨粗しょう症の人の把握

・転倒予防

 

 

骨粗しょう症でなくても、高齢者は骨折しやすいですから、一概に「骨粗しょう症だから」とは言えませんが、特に注意は必要です。

 

また、大体が転倒での骨折ですから、この業界の至上命題でもある、転倒予防ですね。

 

尻もちをつくのは、大体が自分である程度動ける人ですからね。

 

 

介護をやっている人ならわかると思いますが、こういったある程度動ける方が一番大変ですよね(;^ω^)

 

 

まだ介護をした事がない人は覚えておいてくださいね。(^_-)-☆

 

 

要介護5などで、全介助の人の方が、骨折などの事故のリスクは断然低いですよ。

 

 

もし仮に骨折が疑われる場合は

腰椎圧迫骨折をされている方は、大体、ベッドから体を起こす時などに腰に激しい痛みを訴えられます。

 

 

「この前尻もちついたからなぁ・・・」等、原因がはっきりしていればいいのですが、なにぶん元気な人は転んでも勝手に起き上がり、少々認知症あったりすると、転んだことも覚えていない人もいます。

 

 

だからこそ、介助中や見守り中に、よく観察し気づく事が必要です。

 

 

「これ怪しいな?」と思ったら、すぐに看護師さんへ報告してくださいね。

 

骨折してしまったら

もし、病院へ受診し、「腰椎圧迫骨折」であると診断されたら、大体が保存療法で、コルセットを巻くことになると思います。これがまた大きくて自分なら絶対嫌だなぁ~と思うような物です。やっぱり高齢者にも不評です・・・(;^ω^)

 

 

しばらくはコルセットを巻いて安静が必要になりますので、あなたが介護者の場合、コルセットを巻く事を忘れずにしてあげて下さいね。大体の人は嫌がって「もういらん。」と言われますからね(;^ω^)でも、最初のうちは骨も変形しやすいそうなので、巧く言ってあげてください(^_-)

 

 

 

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