モテる人は認知症老人にもモテる!?「傾聴」よりも大切な「人たらし」になる為の真髄とは?
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おはようございます。

笑う角には福来たる。

笑わせ介護士の八福です。

 

 

今日は、介護業界ではどこでも言われる「傾聴」について書いてみたいと思います。

 

「傾聴」は「けいちょう」と読みます。

 

もし、あなたが「介護」の事なんて何も知らずに初めて介護業界に入ったとして、先輩から上司から、

 

 

「利用者の話を「傾聴」して!」

 

 

などと言われたりしますよね?

 

 

で、あなたが「傾聴ってなんですかー?」と聞き返したとしましょう。

大体、返ってくる返事って

 

「相手の話をよく聴くこと!」

 

なんて言われますよね(;^ω^)

 

 

でも、介護業界って、ほんとんど認知症老人ですよね?

同じ事を何回も何回も繰り返し聞いてきますよね?

 

「いま何時?」

「どこから帰ったらいいの?」

「ご飯食べさせてもらっていないよ。」(←実際は食べている)

 

みたいなフレーズをほぼエンドレスのように繰り返してきますよね(;^ω^)

 

 

こういった人たちが多いのに、

 

「相手の話をよく聞くこと!」

 

なんて、出来ないですよね・・・実際(;^ω^)

 

 

 

あなたは「傾聴」を知っていますか?出来ていますか?

私は介護のベテランになった現在でも、出来る限り、入居者様の話は「傾聴」しています。

 

しかし、やはり認知症の方の同道巡りの発言をずっと聞いているわけにはいきません。

 

他の仕事が出来ませんからね(;^ω^)

 

 

それと、話してきている本人の表情がどう変わっているかというと、

 

大して変化ないんです・・・。

 

ここが超重要です。

 

 

認知症の人たちは、例えば帰宅願望が出ている時などには、完全にご自分の世界に入られています。こちらの声が頭に残る事はまずありません。話をずっと聞いていても、「聞いてもらえた。」といったような安堵の表情は一切ありません。

 

だって、「帰りたい!」んですものね(;^ω^)

 

引き留めてくるような人は、敵に見えてしまいますよね?(;^ω^)

 

 

だから、ただ聞いていりゃいいってもんでもないんですね。

 

 

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大切なのは「評価を決めるのは相手」ということ

 

私たちは、介護の仕事などに限らず、日常生活の中で、「傾聴」というものを使いますよね。

 

相手の人が話していたら、まぁ普通は話を聞きますよね。

 

 

例えば、男女の会話、夫婦の会話、親子の会話、上司と部下の会話、などの場面で思い浮かべて下さい。

 

 

自分は、

「きちんと話を聞いているつもり。」

 

でも相手は、

 

「全然話を聞いてもらえている実感がない。」

 

 

といった感覚のズレってよくありますよね。

 

 

そうなんです。あなたが話を聞ける人かどうか、傾聴できる人なのかどうかを決めるのは相手なのです。

 

評価を決めるのは他人

 

なのです。

 

 

違う例を考えると、よく「オレはこんなに仕事を頑張ってて、あいつよりもよっぽど仕事出来るのに、なんでこんなに評価が低いんだ!?」と悩む人もよくいますが、評価は他人が決めるものなんだから、

 

 

 

悩む必要がないんです。

軌道修正すればいいだけの事なんです。

 

 

 

だから、「自分は傾聴が出来ている。」「私は傾聴は苦手だ。」などと考える必要はありません。一般的な基準なんてものはないのです。

 

 

ただ、

 

 

・目の前の人は、どうすれば安心するのか?

・目の前の人は、どうすれば喜ぶのか?

 

 

だけを考えて下さいね(^_-)-☆

 

 

相手を自分のファンにする為の真髄とは?

私の経験上、異性からもよくモテて、同性からもモテるような人は、やはり高齢者からもモテると断言できます。

 

そして、逆にモテていない人はやっぱり高齢者からも好かれません。

 

たぶん、これは間違いないです。

 

 

これ、何が違うのかと言うと、

 

相手への関心度の違い

 

だと私は思っています。

 

 

モテる人とは?

モテる人は、相手への関心度が高い。

だから、自分の事は置いておいて、相手の話を楽しく聞けます。

だって、相手に関心があるのだから、相手の事をもっと知りたいのだから。

目をキラキラさせて相手の話を聞いています。

そりゃ、喋る方は気持ちいいですよね。私だったら一気にその人のファンになってしまいます(;^ω^)

 

 

モテない人とは

逆にモテない人は、自分への関心しかありません。

基準は常に自分です。一見、相手に合わせているように見える時も、実は「相手に合わせている自分はカッコいいだろ!?」と、やっぱり基準は自分です。「相手は自分に合わせるべきだ。」といったような基準を持っている人が多いです。自分のすごい所を見せる事でモテると思っています。そして、その「すごい」と思っている事の大体が幼稚な内容です。相手のすごい所を心から褒めるような事はありません。他人には関心がありません。

 

 

 

こう書くだけでも、あなたもどちらの人と一緒にいたいか、すぐわかりますよね?(;^ω^)

 

 

 

高齢者ももちろん同じです。

何事も自分基準で、合わせてもくれない人を好きになんてなりません。自分に関心をもってくれる人を好きになります。

 

 

だから、傾聴に悩む人は、悩む必要なんてありません。

 

 

ただ、相手に関心を持つだけ、それだけでいいんです。

 

 

そう意識して行動して、自然と身についてくると、仕事のみならず、プライベートでも、必ず異性からも同性からもモテます。人間には本来、承認欲求というものがあります。自分を認められたいんです。自分を理解してい欲しいんです。だから、これは間違いなしです。

 

 

周りのあらゆる人に関心をもって、

 

素敵な「人たらし」になってくださいね(^_-)-☆

 


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