高齢者にウケるレクリエーションとは!?介護初心者のあなたでも簡単に出来る超おすすめ初歩3種
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おはようございます。

笑う角には福来たる、笑福介護士の八福神です。

 

今日は、介護現場でよく目にする「レクリエーション」についてのお話です。

 

このレクリエーションの光景は、なんとなく目にした人も多いと思うのですが、どんな感想を持ちました?

 

「楽しそう。」

「幼稚な・・・。」

「やってみたい。」

 

色々と感想はあると思います

 

デイサービスなどでは当然のように毎日実施されていると思うのですが、私が勤める特養(特別養護老人ホーム)などでは、あったりなかったりもします。

 

でも、ないよりは圧倒的にある方が良いです。

その内容や実施する職員さん、入居者さんによっては、本当に盛り上がります。

 

私はこのレクリエーションが大好きです(^_-)-☆

 

レクリエーションは介護現場で働く為の登竜門!?

レクリエーションの内容について書く前に、大切な事に触れるのですが、この見出しに書いているように、

レクリエーションは介護現場で働く為の登竜門!?

という見方もあります。

 

これが何故かというと、人前で喋る事すら苦手な人ってかなり多数いますよね?

正直、私もあがり症なので、人前で喋るのは苦手です(;^ω^)

 

ただ人前で喋ることですら緊張するのに、レクに参加する人たちによっては、

全くの無反応・・・

という事すらあるのです。

 

眠ったままの人、ボ~っと無表情でこちらを見ているだけの人、うつむいたままの人、色々です。何せ相手は要介護の高齢者ばかりですから。

 

このレクリエーションの実施が苦痛で退職する人すらいたほどです。

 

これで退職を考えるまで与儀なくされるような職場は、職場にも問題があるとは思いますが、最初は、確かに大変です。

 

自分が面白いと思う事を喋っても、プログラムに添ってレクを実施しても、

シ~~~ン・・・・・・(汗)

と乾燥した空気が流れる場面だってよくありますからね(;^ω^)

 

では、このレクリエーションの内容以前の問題のレクリエーションの実施における大切なポイントについて触れていきましょう。

 

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高齢者レクリエーションにおいて大切なこととは?

 

先ほど書いたように、レクリエーションの内容がどれだけ良いものであっても、そこで実施する人や受け手によっては、

シ~~~ン・・・

となります(;^ω^)

 

それを回避する為には何が大切かというと、

①大きな声でやる。

②一人ひとりに近寄り話しかける。

③自分が笑顔で楽しむ。

の3つが超大切です。

 

正直、これだけで、内容が少々つまらないものであっても、高齢者の反応は良くなります(^_-)-☆

 

私も上記3点は、常に意識しながら行っています。

 

とは言っても、やっぱり最初は緊張しますよね?

だから、上記3点を意識しながら、自分のレクリエーションスキルをブラッシュアップしていってくださいね(^_-)-☆

 

超おすすめの高齢者レクリエーション初歩3種とは?

では、ここからが本題でもありますが、私が過去に行ってきたレクリエーションで、入居者さんも、また自分自身もとても楽しめたレクリエーションについて書いていきます。

 

誰でも出来る、簡単なレクリエーションです(^_-)-☆

 

ジャンケンゲーム

「はぁ?じゃんけん?」と思われるかもしれませんが、少しだけ変化を与えます。

 

最初は、入居者さんの皆さんと普通にジャンケンをします。

そこで終わりなら、ただのジャンケンになるのですが、その次に

・後出し勝ちジャンケン

・後出し負けジャンケン

などと行っていきます。

 

どういう事かと言うと、自分が出した手よりも、後出しで出来るだけ早く出してもらい、それに勝つもの、負けるものを出してもらうだけの事です。

 

これだけの事ですが、意外に盛り上がります♪

単純ですが、やってみると意外に脳を使うので認知症予防にもいいかもしれないですよ。お金も全くかかりません(^_-)-☆

 

シーツバレー、シーツバスケットボール

シーツバレーとは、単純に施設で使っているシーツを使って、みんなでそれを引っ張り合って、バレーボールをするというものです。

 

意外や意外、普段ほとんど動かない人でも、シーツをぐいぐい引っ張ってボールを高く跳ねさせてくれます。

 

また、壁にダンボール箱などでゴールを作って貼り付けると、シーツバスケットにも変更できます。

 

ボールも最初は1つでも、段々と数を増やしていくと、老若男女問わず、みんなで盛り上がれますよ。これもお金なんてかかりません(^_-)-☆

 

漢字、ことわざクイズ

小学生程度の漢字やことわざ問題で十分です。

 

・「□肉□食」の四角の中には何が入るでしょう?

・「魚」辺の漢字を書き連ねていって、「この読みはなんでしょう?」

・「日」に棒線を1本足して、別の漢字を作ってください。次は棒線を2本足して別の漢字を作ってください。

 

などと、色々な漢字やことわざの問題を出すのです。

 

この手の問題は、職員さんの誰かに小学生のお子さんがいらっしゃったら、使い古した漢字ドリルなんかでも十分に活用できます。お金は必要ありません(^_-)-☆

 

これもやってみた感想ですが、意外に盛り上がります。

 

もちろん認知症の症状などが重度で、全くレクに参加できないような方もおられます。ただ、

「この人がこんな事出来るんだ!!」

という発見が出来るのも、レクリエーションです。

 

先入観を持たず、一度実践してみてくださいね(^_-)-☆

 


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