高齢者介護で最低限必要な医療知識!12種類の病気やケガの基本と対処法とは?
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おはようございます。

笑う角には福来たる。

笑わせ介護士の八福です。

 

 

今日は、介護現場でよく目にする、高齢者の病気やケガの事について書いてみたいと思います。

 

 

入居者の方に病気やケガが起きると、まぁ、その方の健康度合いに起因するものであったり、介護士の怠慢であったりと言われたりもするわけですが・・・(;^ω^)その中でもとりわけ多く、介護士として働くなら必ず知っておいたほうが良いものについて、私が経験してきた事を参考に書いていきます。

 

 

 

高齢者に多い病気やケガ

 

では、高齢者に多い病気やケガについて書いていくわけですが、あなたが介護の経験などがないとして何が思い浮かぶでしょう?

 

 

う~ん・・・

 

 

私が介護業界の事を全くしらない時は、せいぜい「頭がボケる」「こけて骨折」程度だったと思います(;^ω^)

 

 

まぁ、認知症に関しては、軽率に病気と定義するわけにはいかないので、別の記事にゆずります。

 

 

ここでは、介護現場でよく目にしてきた、介護士が知っておくべき慢性的、突発的におこる病気やケガについて書いていきます。

 

 

では、「病気」と「ケガ」に分けて書いていきますが、ザっと書くと下記の通りです。

 

※それぞれ詳しくは別の記事にて説明していますので、クリックしてくださいね。

 

 

<病気編>

 

 

・褥瘡(じょくそう)

 

・誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)

 

・尿路感染症(にょうろかんせんしょう)

 

・廃用症候群(はいようしょうこうぐん)

 

・皮膚の炎症

 

口腔内の炎症

 

・脳梗塞(のうこうそく)

 

・脱水症

 

・便秘症

 

 

<ケガ編>

 

・腰椎圧迫骨折(ようついあっぱくこっせつ)

 

・大腿部頸部骨折(だいたいぶけいぶこっせつ)

 

・皮膚の表皮剥離(ひふのひょうひはくり)

 

 

 

 

 

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介護現場で病気やケガを予防する為の介護士の役割とは?

 

 

なにやらややこしい名前がたくさん出てきましたが、どうでしたか?

 

 

ほんの一例ではありますが、きちんとケアが出来ていないと、これらの症例はよくある事なので、介護士も把握しておく必要があります。

 

 

 

 

「医療の話じゃん!?」

「看護師の仕事でしょー!?」

 

 

 

 

と思われるかもしれませんが、「ノン、ノン」です。

 

 

これらの症例を未然に防ぎ、入居者様に健康に過ごして頂く事が、我々介護士の使命でもあります。

 

 

だからこそ、こういった症例を引き起こさないように、

 

 

 

 

 

 

・何が原因でこの病気になるのか?

・この病気にならないようにするにはどういうケアをするべきか?

・もしこの病気になったと思われる場合、どうやって早期発見するのか?

 

 

 

 

 

 

といったスキルを身に付ける必要があります。

 

 

 

 

介護サラリーマンとしての考え方

では、なぜ上に述べてきたような病気やケガを防ぐ事が介護士の使命だと言えるのか。

 

 

それは、

 

利用者様が入院すると、施設の収益が減る

 

からです。

 

 

「そんな現金な・・・。」

 

 

と思われるかもしれませんが、それが施設の経営というものです。

 

我々はどこからお給料をもらっているのか?という事です。

 

 

もちろん、福祉業界の職員として、一人の人間として、

 

 

目の前のこの人に健康で元気でいて欲しい

 

 

という視点が一番大切ですが、

 

 

 

 

 

 

入院者を出す(空きベッドを作る)と、収益が減る。

つまり、我々の収入にも影響する。

 

 

 

 

 

という意識は、末端の介護職員も持つべきだと私は思っています。

 

 

長年、介護業界で働いていますが、こういった

 

 

経営感覚

 

 

を持つ介護職員さんは本当に少ないです。

 

 

 

我々は「介護」というサービスを提供する、サラリーマンです。

 

なので、この意識は強く持って日々業務に励みましょう(^_-)-☆

 

 


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