尿路感染症を防ぐ為に必要なケアとは?介護士がするべき重要な3つのポイントとは?

      2018/10/25

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おはようございます。 

笑う角には福来たる。

笑わせ介護士の八福です。

 

 

 

高齢者に多い病気やケガのテーマについて書いていっていますが、今日は、尿路感染症について書いていきます。

 

 

これもまぁ、医師の判断によるところですが、よく見かけます。

 

 

尿路感染症が発生すると、「介護の怠慢だぁー!」と吠えるだけの上司などがいますが、スーパー介護士を目指す私たちはそういった短絡的なマインドではなく、我々は扱うものが「人」であり、体の弱いお年寄りですからね。きちんと原理原則を学び、より良いケアをしていく義務があります。

 

 

私は医者ではありませんので、医学的な事は書けませんが、現場での経験を元に書いていきますね。

 

尿路感染症とは?どんな症状が出るの?

まず、尿路感染症というものですが、「尿路」というだけあって、「尿路」で起きる炎症の事です。

 

「尿路」とは、そう、おしっこの通り道ですよね。

 

では、尿路とはどの部分の事かと言うと、下図の部分を指すということです。

 

 

尿路とは?

尿路とは、下の図の部位の事です。

引用元:https://jin-lib.jp/disease/images/urinary_tract_01.jpg

 

 

主な尿路感染症

尿路感染症には炎症を起こす部位によって、下記のような病気に分けられます。

 

・腎盂腎炎

  →腎盂や腎臓に細菌が感染して炎症が起こる。急性と慢性がある。

 

・膀胱炎

  →「おしっこを我慢した膀胱炎になるよー!」と子供の頃からよく耳にした事があると思いますが、細菌に対する免疫力はあるものの、体が弱っていたりすると、炎症を起こすようです。急性と慢性があるそうです。

 

・尿道炎

  →尿道に細菌が感染して起こる。女性は尿道膀胱炎、男性は前立腺炎を合併する事がある為、早めに医療機関に受診する必要があるようです。

 

 

尿路感染症が疑われる際の症状

尿路感染症が疑われる際の症状としては以下のような症状が挙げられるそうです。

 

 

・排尿時の不快感

・高熱

・尿の状態の異常

 

 

 

排尿の際に不快感がある事が特徴であるようですが、相手がオムツ交換をしないといけないような要介護者であった場合、大体が「尿意がない」などで、察知できないですよね?

 

だから、どうしても発見は遅れてしまいます。

 

 

私の経験上の話では、やはり、「発熱の症状が出て、受診の運びとなり、尿路感染症と診断される。」と言うケースが一番多いです。

 

尿の状態の異常については、あからさまに異常のあるものは、誰が見てもわかりますが、尿取りパットにしみ込んだ尿のささいな状態の変化というものは、目視でははっきりとは確認できません。

 

はっきりとした尿異常がなくても、尿路感染症になっておられるケースは多々あります。

 

 

 

なぜ尿路感染症になるの?どんな特徴がある?

 

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女性に多い

特徴として、尿路感染症は女性に多いという事が言われています。

 

 

簡単に理由を挙げると、

 

 

・女性は尿道が短い

・肛門から尿道までの距離が近い為、大腸菌などの細菌が侵入しやすい

 

 

 

という点が挙げられるようです。

 

 

体の構造上、女性は尿道が短いからという理由がよく言われています。

また、大腸菌が原因菌として多いと言われています。

 

 

だから、介護の現場でもオムツ内で排便があった際、女性の場合は、その排便の位置から尿道までの距離が近いですよね?

 

 

 

尿路感染症を防ぐ為に、我々介護士がすべきこと

日頃のケアでは何に注意すればいいの?

ここが、我々介護士にとって一番大切なのですが、尿路感染症を防ぐ為に、日々気をつけないといけない事が数点あります。

 

 

・陰部の清潔保持

・陰部の清拭は、前から後ろへ

・水分不足にならないように

 

 

というポイントです。

 

 

それぞれが、なぜ必要なのか、簡単に説明していきますね。

 

陰部の清潔保持

 言うまでもありませんが、不潔にしていると、細菌類が活発化する温床になります。こまめに陰部を洗浄したり、パットの交換をしたりして清潔を保持する必要があります。

 

陰部の清拭は、前から後ろへ

 これは、先ほども書きましたが、大腸菌などが主な原因菌になります。だから、排便があった際に、誤って後ろから前へ拭いてしまうと、肛門から排出された大腸菌が尿道へ運ばれてしまう可能性があります。

 

水分不足にならないように

 膀胱には常に細菌がいて、排尿する事によって、その細菌を洗い流しています。つまり、水分摂取を怠ると、それだけ排尿しなという事に繋がり、細菌が繁殖しやすくなるという事です。だからおしっこを我慢してはいけないんですね(;^ω^)

 

 

 

 

早期に発見するには?

 

「尿路感染症が疑われる際の症状」の所で書きましたが、

 

・排尿時の不快感

・高熱

・尿の状態の異常

 

が発見の目安になっています。

 

我々現場で働く介護士としては、「高熱」と「尿の状態の異常」に関しては、常に確認できると思います。

 

 

体の熱感や、オムツ交換時に尿の異常を感じたら、すぐに看護師に報告しましょう。

 

 

なにごともなければそれで良いだけなのでね。(^_-)-☆

 

 

 

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 - 高齢者の病気とケガ